外壁塗装の相場とはどのようなものでしょうか。
新築から十年近くが経つと、外壁塗装の訪問販売業者が顔を見せるようになったと感じる人も多いのではないでしょうか。
話を聞いてみると価格も千差万別ですし、自社開発の特別な塗料を使いますというようなアピールをする業者もいます。
外壁塗装の適正価格とは
家を新築して8~9年くらい過ぎると、そろそろ外壁塗装が必要なのではないかと考え始める人も多いでしょう。
外壁塗装は、それなりに費用が掛かるリフォームです。
複数業者から見積りを取って、一番安いところに決めればよいのでしょうか。
例えば規格が決まっている商品を買うのであれば、いくつかの店を回って最も安いところで買えばよいということになるでしょう。
しかし外壁塗装の場合はその業者ごとに技術の差が有りますし、そもそも仕事に対する考え方も異なります。
特に訪問販売で来る業者の中には、自社は営業だけで実際の作業は下請け業者に丸投げという会社も少なくありません。
安くするためには、どこかの工程を省略するとか、塗料を安いものに変えるとか、とにかくコストを下げることを考えなければ赤字になってしまいます。
悪質な業者の中には、塗料を規定以上に薄めて使用するケースも有ります。
外壁塗装を依頼する場合は、適正価格できちんとした仕事をする業者を選定することが重要です。
業者選びの方法とは
まず、地元密着で仕事をしている業者を選ぶことが大切です。
そして、相談・見積りから作業完了までを一貫して行う業者で地元の評判が良いところを探しましょう。
もし評判を聞くことが出来ない場合は、業者に実績を聞いたり地元で作業した現場を見せてもらったりしても良いでしょう。
外壁を確認してもらい見積りを出してもらったら、その内容を確認します。
通常、塗装作業以外に、足場工事、養生、ケレン作業などの項目が有るのが一般的です。
その作業内容の概略を確認しましょう。
塗料の種類も記載されています。
塗料の種類によって耐用年数が違ってきます。
耐用年数の短い塗料は安くなりますが、外壁塗装は塗装以外にもいろいろな作業が必要ですので、安いかわりにたびたび塗装しなければならないような塗料を選ぶとむしろ損失が大きいことになります。
コストパフォーマンスを考えると、シリコン塗料がおすすめです。
安心できる業者のポイント
良い業者は、下地処理から仕上げまでムラがないように作業していきます。
地元に密着して営業しているファーストラインは一切妥協しない外壁塗装を行う塗装業者ですので、まずは気軽に相談してみてください。