外壁塗装には、内装や水回りのリフォームなどと決定的に異なる点があります。
それは、外壁塗装は一定の期間が過ぎたら必ず行わなければならないリフォームであるということです。
外壁塗装は必ず必要なリフォーム
もちろん、水回りや給湯設備などが故障すれば修理しなければなりませんが、そうでなければ多少の不便は感じても生活や家に重大な支障をきたすことはありません。
しかし外壁の場合は、一定期間が過ぎたら塗装工事を行わないと外壁そのものが劣化し、ヒビや割れが発生して雨水が侵入するようになります。
そうなると、外壁そのものを傷めたり家の構造を腐らせたりするようになってしまいます。
外壁塗装は費用も大きく、予算をどうするかなどの問題も大きいのですが、家の構造そのものが劣化してしまうとそれを修理する費用はさらに大きなものになってしまいます。
そうならないためにも、一定の期間ごとに外壁塗装を行うことが大切です。
家を建てた後どれくらいの期間が過ぎたら外壁塗装をする必要が有るかは、外壁の種類や塗料の種類で変わってきます。
短いものですと5~6年ごとの塗装が必要ですし、長い場合は15年くらいの期間となります。
外壁塗装の目的は
外壁塗装の一番の目的は防水です。
塗装による防水機能は、年月の経過により次第にその機能を失っていきます。
そうなると、建物の中にまで雨が侵入してしまうことになります。
壁にゆがみが現れてきますし、サイディングの場合はコーキングに亀裂が入ったりします。
しまいには、建物の中にまで水分が侵入し家の土台や基礎にまで劣化が及ぶことになります。
家の構造の中に湿気が入ると、シロアリが繁殖しやすくなるという問題も有ります。
シロアリ駆除に費用がかかる点も問題ですが、それ以上に建物の構造となる部分が腐食して補修に大きな費用が掛かることにもなりかねません。
外壁塗装は、外壁がどのような状態になったらやるべきなのかという悩みも有るでしょうし、価格の相場が分かりづらいという心配も多いでしょう。
さらに、信頼できる外壁塗装の業者はどうやって見つけたらよいのかも難しい問題です。
外壁塗装は単に外壁に塗装するだけではなく、足場工事、養生、ケレン作業など、塗装する前に必ず必要な工程も有ります。
失敗しない業者選び
外壁塗装は信頼できる業者を見つけることが成功の決め手です。
見積りを依頼した際は、作業内容や塗料の種類などがきちんと書かれていることが重要です。
ファーストラインは見積りの内容がお客様に納得してもらえるまで丁寧に説明するので、安心して依頼できます。