外壁塗装は会社ではなく、誰に塗ってもらうかで選んでください。大切なお家を守るための塗装工事。
どうか“名前だけの会社”ではなく、
あなたの家を実際に塗る人間を見て選んでください。塗装は、どんなに良い塗料を使っても、
立派な会社名でも、
最後にあなたの外壁に触れるのは 職人の手 です。

その手に、
・手抜きをしない覚悟があるのか
・自分の家のように丁寧に扱う心があるのか
・仕上がりに責任を負う誇りがあるのか

これが、仕上がりの美しさも、耐久年数も、
あなたの家の未来も左右します。

今、塗装業界は「丸投げの時代」と言われています。

会社名だけでは実態が分からず、
「○○ホーム」「○○建装」「○○塗装」[OOコーポレーション」など、
一見“自社職人が施工する業者”に見える名前でも、実は営業会社で100%下請けに丸投げ

営業だけの会社が契約を取り、
知らない下請けに工事が渡され、
あなたが選んだつもりの職人は現場に来ません。

でも——
あなたの家は“売上の数字”ではありません。
あなたの家族が帰ってくる場所で、
これから何十年も暮らしていく大切な住まいです。

だからこそ私は言いたいのです。

外壁塗装は、
会社ではなく、
“あなたの家をどんな想いで塗る職人か”で選んでください。

誠実な職人は、
下地処理も、下塗りも、乾燥も、
見えないところほど丁寧にします。
なぜなら、「見えないところこそ結果が出る」ことを
現場で一番よく知っているからです。

あなたの家には、
あなたの家を本気で守ろうとする職人の手が必要です。

あなたの想いも、
壁のひびも、
これからの10年・15年も、
すべて背負う覚悟のある人を選んでください。

その選択が、
あなたの家の寿命を変えます。

外壁塗装で失敗しないための業者選びの注意点 を分かりやすく解説します。

1. 名前に“ホーム・塗装・リフォーム”と付いていても、実態は営業会社のことが多い

近年は、営業だけを行い、工事はすべて下請けに発注する会社が急増しています。
会社名が“塗装っぽい”からといって、実際に自社職人がいるとは限りません。

● 営業会社の特徴
• 現場経験のない営業スタッフが見積りに来る
• 「当社の職人が施工します」と言うが、実際は他社の職人
• 工事金額の30〜50％が中間マージン
• 下請け職人の手間賃が安く、丁寧に工事しづらい
外壁塗装は“誰が塗るか”で品質が決まるため、
丸投げ構造は最も大きなリスクとなります。

2. 下請け丸投げが危険な理由

● ① 中間マージンで工事費の半分が消える

工事金額の大部分が営業会社に入り、現場職人の単価が低くなるため、
時間をかけた丁寧な工程ができないリスクがあります。

● ② 職人にとって“直接の顧客ではない”

施主様の顔を知らないまま作業に入り、
工事品質への責任感が薄れやすくなります。

● ③ 下塗りの塗布量・補修作業の省略が起きやすい

外壁塗装の耐久性を左右するのは“下地処理”と“下塗り”。
ここを削られると、どんな高級塗料を使っても長持ちしません。