外壁塗装は、単に塗料を塗るだけではありません。
塗装前に足場工事や養生、ケレン作業などを行います。
また、塗装前にじっくりと外壁を確認しクラックが有れば補修します。
塗装は一度塗って終わりではなく、下塗り、中塗り、上塗りを行います。
特に信頼できる塗装業者は、下塗りや養生、補修にこだわりを持っているものです。
下地補修とは
普段は気づきませんが、年数がたつとしばしば外壁にはひび割れが出ることが有ります。
ヘアークラックと呼ばれる微細なひび割れは、シーラーやフィラーなどの下塗り材を塗布します。
ひび割れが0.3ミリ以上0.7ミリ未満のクラックはコーキング材を埋めた後、下塗り材を塗布します。
ひび割れが0.7ミリ以上の場合はコーキング材を奥まで注入できないので、Uカット充填工法という方法できっちりと埋めて補修します。
養生とは
養生とは、外壁塗装を行う際に塗料がついてはいけないところをシートやテープで保護することを言います。
ドアなど開け閉めが必要なところは、切込みを入れるなどの対策を施します。
玄関前の床や階段なども養生しますし、場合によっては停めてある車や庭木なども対象となります。
窓枠などはきちんと養生を行わないと、塗装の仕上がりにも影響するので注意が必要です。
下塗りとは
外壁塗装は三回塗りが基本です。
一回目を下塗り、二回目を中塗りと言い、そして三回目は上塗りです。
実は、下塗りをどのように行うかが仕上がりに大きく影響してきます。
下塗りをいい加減に行うと、塗装が剥げてしまう可能性も出てきてしまいます。
下塗りは、外壁塗装の耐久性に大きく影響してきます。
下塗りは、下塗り専用塗料を使います。
外壁の状態によって、シーラー、フィラー、プライマーを使い分けます。
外壁下地の状態にもよりますし、上塗り塗料に何を使うかによって相性も有ります。
業者から見積りを取得する際は、塗料名まで書いてもらいその効果についての説明をしてもらうと良いでしょう。
下塗り塗料の性能を発揮するためには、下地の汚れをきちんと除去しておかなければなりません。
これをケレン作業と言います。
下塗りを生かすためには、ケレン作業が重要となります。
信頼できる業者を探す
下地補修や養生、下塗りに対するこだわりで塗装業者のレベルが分かるとも言われています。
八王子市のファーストラインでは、塗装前に念入りに外壁をチェックします。
きちんと下地補修をすること、そして養生にもこだわります。
塗装を長持ちさせるという観点で下塗りを行っています。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。