石調、セラミック吹付け
セラミック配合塗料とは違い、主がセラミックや石調といわれるもので構成されています。
石調模様 石調模様 性能(耐久性)などとは別に質感を目的としたセラミックや石調と呼ばれる製品が存在します。
耐久性とメリット(セラミック、石調)
耐久性はクリヤー塗料のグレードに左右されます。(※通常はシリコン塗料と同程度)
シリコン系のクリアー塗料なら、耐久性はシリコン系塗料と同じ、ウレタン系のクリアー塗料なら、耐久性はウレタン系塗料と同じです
なぜ価格が高いか?施工方法
施工は外壁に模様(セラミック、石みたいな素材)を吹き付けてその上からクリアー塗料でコーティングするものです。
工程として一般的には、下塗り→模様付け1回目→模様付け2回目→クリアー塗料1回目→クリアー塗料2回目 と計5工程になります通常の塗り替え工事は3工程です。
代表的石調、セラミック塗料
ジキトーンセラ(日本ペイント)、エレガンストーン(エスケー化研)など
屋根塗装
塗料の密着性能を高める為に、シーラー塗りを行っていきます。
屋根塗装も外壁塗装と同様に、シーラー塗りは必要になります。
塗り替えを行うという事は、上塗りに高価な塗料を塗ること以上に、高圧水洗浄や下地処理、シーラー塗りの工程の
方が重要と言えます。
今回は、下地の吸いこみが激しい為、シーラーを2回塗りました。
上塗りに溶剤系の塗料を塗る為、下塗りも溶剤系のシーラーで塗ります。今回使用したのは、エポキシ樹脂を含む
溶剤シーラー
シーラーを塗った後には、縁切り材のタスペーサーを取りつけます。
屋根は元々通気が良いように作られている物ですが、カラ―ベストのような平らな屋根の場合は、塗装する事により、
塗料で隙間が埋まり、通気ができなくなります。そうなると、屋根の内部に湿気などで水が溜まった場合、逃げ場が無くなります。
最悪の場合、これが雨漏れの原因になったりします。それを防ぐ為に、タスペーサーを使用します。
このタスペーサーという物は、100㎡くらいの屋根なら、余裕で500個以上は使用します。
別の縁切り方法としては、塗装後に塗料で埋まった部分を剥がしていく方法もあります。
しかし、塗装後再び屋根に上がり足跡を付ける事になるし、屋根を少なからず傷つける可能性が高いので、どちらかというと
タスペーサーの方が効率的にもお勧めです。それにタスペーサー無しの縁切りは、結構大変な作業でもあります。
ローラーで細かい部分は塗料が入りにくいので、まず刷毛でキワをダメ込んでいきます。
鉄板部も刷毛で塗っていきます。
平面部は、ローラー塗りで塗装していきます。 刷毛塗りの後を追いかけていくような感じになります。 中・上塗りが溶剤系の塗料の為、鉄板部も一緒の塗料で塗る事ができます。
溶剤系の上塗りを使用する場合は、シーラーも溶剤系となります。
先ほどにもお話したように、水性のシーラーの上に、直接、溶剤系の上塗りは不可です。
しかし、その逆のシーラーのみ溶剤で、上は水性というのは可能ではあります。
中塗りが終わりました。 時間を空けて再度上塗りを行います♪
八王子市で外壁塗装や屋根塗装ならファーストラインまでお問い合わせ下さい。