八王子市で外壁塗装をするならファーストライン

八王子市で外壁塗装をするならファーストライン

八王子市住宅の外壁塗装とコーキング重要性

外壁塗装におけるコーキング(シーリング)の重要性は非常に高く、建物の耐久性・防水性・美観を保つために欠かせない工程です。以下に、分かりやすくポイントをまとめます。

🔧 コーキング(シーリング)とは?

外壁の**サイディングボードや窓枠の継ぎ目(目地)**などに充填するゴム状の素材のことです。
建物の動きや温度変化による伸縮を吸収し、隙間からの雨水や空気の侵入を防ぐ役割を果たします。

🧱 コーキングの主な役割

1️⃣ 防水性の確保
外壁材のつなぎ目は雨水が入り込みやすい部分です。
コーキングが劣化すると、雨漏りや内部の腐食、カビの原因になります。
→ しっかりしたコーキング処理で、建物内部を長期間守れます。

2️⃣ 建物の伸縮・地震への追従
気温変化や地震などで建物は常にわずかに動いています。
コーキングはゴムのように伸び縮みし、外壁のひび割れや破損を防ぐクッションになります。

3️⃣ 外観の美しさ維持
目地が割れたり黒ずんだりすると、外観の印象が大きく悪化します。
新しいコーキングに打ち替えることで、美観を取り戻し、塗装の仕上がりも美しくなります。

🧩 塗装との関係性
• 塗装前にコーキングを打ち替えることで、防水・密着性が向上します。
• コーキングが古いまま塗装しても、すぐに剥離やひび割れが起こりやすくなります。
• 特にサイディング外壁では、塗装とコーキングの連携が仕上がりの寿命を左右します。

🕒 コーキングの寿命とメンテナンス時期
• 一般的な寿命:約5〜10年
• 劣化サイン:
• ひび割れ、肉やせ(痩せて隙間ができる)
• 剥がれ、変色、硬化
• 外壁塗装と同時に打ち替え・打ち増しを行うのが理想的です。

外壁塗装で使われるコーキング(シーリング)材には、さまざまな種類があり、用途や耐久性、相性によって使い分けられます。以下に主な種類と特徴をわかりやすくまとめます👇

🧱 外壁塗装で使われる主なコーキングの種類

① ポリウレタン(PU)系

🔹 特徴
• 密着性・伸縮性が高い
• 塗料との相性が良く、塗装仕上げに最もよく使われる
• 価格も比較的安価

🔹 デメリット
• 紫外線に弱く、上から塗装仕上げが必須
• 経年劣化しやすい(約5〜10年で交換が目安)

🔹 主な用途
サイディングボードの目地や、サッシ周りなど外壁塗装時の打ち替え・打ち増しに最適

② 変成シリコン(MS)系

🔹 特徴
• 密着性・耐候性に優れ、紫外線にも強い
• 上から塗装できるタイプのシリコン
• 耐久年数も長め(約10〜15年)

🔹 デメリット
• やや価格が高い
• 素材によっては密着性に注意が必要

🔹 主な用途
塗装仕上げを行う外壁(特にサイディング)におすすめ。現在主流のタイプ。

③ シリコン(Silicone)系

🔹 特徴
• 耐候性・耐水性が非常に高い
• 伸縮性があり、長寿命(約15〜20年)

🔹 デメリット
• 塗料が密着しない(上から塗装できない)
• 打ち替え時には古いシリコンを完全に除去する必要あり

🔹 主な用途
塗装をしない箇所(例:窓周り、屋根板金の取り合い、浴室・キッチンなどの水回り)

④ アクリル系

🔹 特徴
• 安価で扱いやすい
• 主に内装や下地処理用

🔹 デメリット
• 耐久性が低く、屋外には不向き

🔹 主な用途
室内の目地やクラック補修(外壁ではほぼ使われません)

⑤ ポリサルファイド系

🔹 特徴
• 耐久性・耐油性が高く、伸縮性にも優れる
• 高性能だが施工がやや難しい

🔹 デメリット
• 現在はあまり一般住宅では使用されない(高コスト・扱いが難しい)

🔹 主な用途
高層ビルや構造物などの特殊用途

🏡 現在の主流

✅ 一般住宅の外壁塗装では、
➡ 変成シリコン系(MS系) が最も多く使われています。
理由:塗装との相性が良く、紫外線にも強く、耐久性・コスパのバランスが良いため。

外壁塗装における「下塗り」は、見た目の仕上がりや塗膜の耐久性を大きく左右する、とても重要な工程です。以下に、下塗りの重要性をわかりやすく解説します。

🔶 1. 密着力を高める

外壁材と上塗り塗料の間をつなぐ「接着剤」のような役割を果たします。
下塗りを適切に行うことで、上塗り塗料がしっかりと密着し、剥がれや浮きを防止します。
👉 下塗りが不十分だと、数年で塗膜が剥がれる原因になります。

🔶 2. 外壁の吸い込みを防ぐ

モルタルやサイディングなどの外壁材は、劣化が進むと表面が荒れて塗料を吸い込みやすくなります。
下塗りを行うことで塗料の吸い込みを均一にし、ムラのない美しい仕上がりになります。

🔶 3. 上塗り塗料の性能を最大限に発揮させる

上塗り塗料(シリコン・フッ素など)は、下塗りによって初めて本来の性能を発揮します。
例えば、防水性・耐候性・遮熱性などは、下塗りによる「下地の安定化」があってこそ機能します。

🔶 4. 劣化部分の補修と保護

下塗り材には、外壁の微細なひび割れや劣化部分を補修し、表面を滑らかに整える効果があります。
特に「フィラー」タイプの下塗り材は、**ヘアクラック(細かいヒビ)**の補修にも有効です。

🔶 5. 外壁材に合わせた最適な下塗りが必要

外壁の種類によって、使う下塗り材も異なります。

外壁材
主な下塗り材
特徴
サイディングボード
プライマー
密着力重視・吸い込み防止
モルタル壁
フィラー
ヒビ補修・下地調整
ALC(軽量気泡コンクリート)
シーラー+フィラー
吸水防止+補強効果
金属サイディング
エポキシ系プライマー
サビ止め効果あり

🔶 まとめ

下塗りは、単なる「下地塗り」ではなく、
外壁塗装全体の耐久性・防水性・美観を左右する基盤となる工程です。

つまり:
💡「下塗りを制する者は、外壁塗装を制する」と言っても過言ではありません。

外壁塗装を長持ちさせるためには、塗料の種類や施工技術、そして日頃のメンテナンスが大きく関わってきます。
以下に「長持ちする外壁塗装のポイント」をわかりやすくまとめました 👇

🏠 外壁塗装を長持ちさせる5つのポイント

🔶 1. 下地処理(下塗り)を丁寧に行う

長持ちする塗装の基本は「下地処理の丁寧さ」です。
高圧洗浄・補修・下塗りをしっかり行うことで、塗膜が外壁に密着し、剥がれや浮きを防止します。

💡下地処理が甘いと、どんな高級塗料でも数年で劣化します。

🔶 2. 高耐久塗料を選ぶ

塗料のグレードによって耐用年数は大きく異なります。
下記は一般的な目安です 👇

耐用年数
特徴
アクリル系
約5〜7年
安価だが耐久性が低い
ウレタン系
約7〜10年
弾性あり、小規模建物向き
シリコン系
約10〜15年
コスパが良く人気
フッ素系
約15〜20年
高耐久・防汚性に優れる
無機系
約20〜25年
最高級クラス、超耐久性

私たちは、**「塗って終わり」ではなく「長く守る塗装」**にこだわっています。
下地の状態を丁寧に診断し、最適な塗料と施工方法を選定。
下塗り・中塗り・上塗りの各工程を一切妥協せず、一つひとつ確実に仕上げることで、
美しさと耐久性を両立した塗装を実現しています。

私たちは、**塗るだけの仕事ではなく、“建物を守る仕事”**をしているという誇りを持っています。
気温や湿度、下地の状態など、わずかな条件の違いにもこだわり、
最も良い仕上がりを出せるタイミングで施工します。
塗装後のツヤや発色だけでなく、10年先まで安心できる品質を追求しています。

塗料の性能を最大限に発揮するため、下地処理と下塗りに特にこだわっています。
汚れやひび割れをしっかり補修し、密着性を高めることで、
仕上がりの美しさと塗膜の耐久性が大きく向上します。
見えない部分こそ丁寧に——それが私たちの信念です。

私たちは親子で塗装工事を経営しています。
営業スタッフや事務員を置かず、無駄な経費をかけないことで、
その分をお客様へ還元しています。
小さな会社だからこそできる、高品質・低価格の塗装工事をお届けします。

 

屋根や外壁塗り替えなら八王子市密着のFirst Lineまでお問合わせ下さい!
お見積りはもちろん無料です!しつこい営業は一切しません!

042-649-7483(受付9:00~19:00)

メールフォームはこちら

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)